天橋立→傘松公園→旧三上家
ゆっくりとした出発なので朝食後 天橋立散策
釣りをする方達、 レンタサイクルで傘松公園方面まで足を延ばす方達、 あら外海では漁師さんたちが網で漁をしています
砂地なので松が一定以上育つと倒れてしまうそうです・・・ 巨木が横たわっていました
昨日のお散歩で目についたお洒落なCaffeで Caffe Time
さて・・・そろそろ文珠荘へ戻りましょ
傘松公園からの天橋立 全体を見ること楽しみです ほんとに不思議ですよね~
海を横切るように松林が続いているのですもの
宮島・松島と共に日本三景のひとつ天橋立
一の宮から対岸の文殊まで続く3.6k 青々と松が茂る砂嘴 紺碧の海を一文字に横断している・・・
傘松公園は「斜め一文字」に見下ろす絶景を眺めることができ 「股のぞき」の名所
天地が逆転し 天にかかる橋のように見えるそうです
丹後一の宮 元伊勢籠神社の駐車場から歩いて10分ほどでケーブルカー乗り場へ
ツアーコンダクターのM女史の読み 大当たり スムーズに乗れました
行はケーブルカー 帰りはリフトに乗ることにしました
かなり傾斜はきつかったです・・・
ケーブルカーで柵で整備された展望台に着き 更に石段100段登ると そこが元祖・股覗きの場とか
素晴らしい~~ 自然の造形美
お若い方は長い脚で股覗き・・・
私はちょっと・・・・・ 石のテーブルから転がったら恥ずかしいかも~~
故に写真逆転してみました(^_-)-☆
空にかかる橋にみえますかしら?
さてさて渋滞し始めた国道をのろのろ・・・と ちょっと早めのランチ 丘の上のフレンチ
こちらからの天橋立の眺めが 最後でしょうか
国の重要文化財・旧三上家
平成元年・京都府指定有形文化財に指定され 平成12年には庭園が京都府指定名勝に
また 平成15年には母屋をはじめとする8棟が国の重要文化財に指定されました
三上家の出自は明らかではありませんが 一説によると但馬国の守護大名・山名氏に仕え
その後内紛が起きた折に丹後にのがれ宮津藩主に召し抱えられたのち町人になったと伝えられているとのこと・・・
元結屋を創業し 製造販売を手掛けそれが屋号になったらしい
そのご次第に繁栄し 酒造業・廻船業・糸問屋など手広く営み財を成したと言われています
町屋遺構としては大規模で徹底した防火構造
また豪壮な梁・垂木を扇状に打つ扇垂木 各棟には床・床脇・書院を設け 随所に銘木を使い 欄間・鴨井には凝った意匠を用いている
高貴な方が御成りになる時の特別の門
そして その時だけ使われるお玄関やお部屋・・・ なんとも凝ったつくりですよね
現在では市で管理し ボランティアの方々によって運営されているとのこと
これだけの重要文化財を維持管理していくことは 個人の力では無理な時代になってきているのでしょう・・・