今日は全国的に10年に一度の大雪・・・ シンシン・ドカドカ・ビュービュー吹雪いています
先日お邪魔した 月釜をかけてくださる先生宅の路地には先日の名残雪・・・
今回濃茶席の待合に「華甲」のお軸が掛けられていました
華甲の「華」を分解すると、「十」が六つと一つの「一」になり、「61」を表し
華甲の「甲」は「甲子(きのえね)」で、干支(十干十二支)の最初をさしています。
すなわち新たに生まれスタートする年と考えられたとのこと
そして石臼が置かれ お待ちの間 どうぞお茶を石臼がおかれていました・・・ これは・・・もしかして・・と
濃茶席に想い馳せます
月釜にお邪魔する先生お社中 濃茶席は今年還暦を迎える方のお祝いのお席持ち
口切⇒長板の初炭⇒長板濃茶点前
還暦を迎えたKさま お道具組もご自分で
お軸は「無事」お花は椿・太神楽とミツマタ 床に壺飾り
お釜が菊蟹 香合・交趾の菊蟹
皆具は見立て 水指は作家物のような見事な練り込みの水指・おばさまのお造とか
杓立は紫交趾 蓋置:紫交趾に金彩 建水:唐銅
濃茶はお正客さま選ばれた壺中の昔を 主菓子は鶯餅
薄茶席は大炉逆勝手 お福さん尽くしのほっこり楽しいお席
ご一緒した茶友の帯を・・・
真壁の雛祭り・・・ 初日とか
車中より
お着物コーディネイトは
森口華弘氏の梅紋様 相良刺繍帯
30代で纏い 50代で纏い そして60代・・・ 帯周り小物を渋めに
どうにか辻褄合わせ 纏ってしまいました〜(^_-)-☆
足元