八ヶ岳・・・高原ロッジ・・・音楽堂
2014・03・21〜22
ダーさま 〇〇カルチャー春の旅・案内をみていて「八ヶ岳の音楽堂でソプラノコンサートがあるよ・・・」と
「わぁ〜 八ヶ岳高原ロッジお泊りなのね 一度お出掛けしてみたかったの(*^_^*)」
話まとまり早速手配・・・
旅の2週間ほど前に確認の連絡があり わが夫婦含め3人の参加者 エ〜〜〜(・_・;) 催行されるのかしら?
「コンサートのチェケット絡みで 予定の変更はございませんか?」
もちろんお出かけ予定です 三人でツアーコンダクター付ってありなの? チケット送って下されば自分たちで行けると思うのですが・・・
何はともあれ 当日早朝の新幹線乗継 新宿駅南口に集合
特急あずさにて小淵沢で小海線へ乗り換え・・・ あら雪? 風花・・・
お山の方 雲行き怪しいわ
明日訪れる線路沿にある「平山郁夫シルクロード美術館」辺りでは しっかり雪模様・・・
車中より野辺山宇宙電波観測所の電波を捉えるアンテナ?
雪原の向こうに発見 す・凄い 横向きとか真上とか角度を変えたり&移動できるレールもあるらしい
JR最高の高さにある野辺山駅到着 冷え冷えとした空気・・・ なんと氷点下でした
お迎えのバスに乗りいざ高原ロッジへ
例年になく今年は雪が多いとか 2月の日本列島雪雲に覆われたときは なんと1m50cmの積雪量 こんなに積もることはほとんどないそうです
到着後 雪景色見ながらフレンチのランチ
八ヶ岳高原ロッジ内を探検(笑)
寛げるPCコーナーのあるラウンジ 随所に木のぬくもり 優しさ感じる設え
ロッジの周りお散歩&お部屋で寛ぎ 夕方からのコンサート楽しみに過ごします
ロッジより更に山奥にある音楽堂
八ヶ岳高原ロッジよりお写真お借りしました
八ヶ岳高原音楽堂は25周年
美しい六角形 暖かな木のぬくもり
八ヶ岳の別荘地に音楽好きなオーナーが多く 互いに持ち寄った自慢のレコードによる鑑賞会を1974年八ヶ岳高原ヒュッテの前庭で行われ
翌1975年「大自然の中で生の演奏を・・・」と初めてサロンコンサートが開かれたとのこと。
以来 国内のトップアーティスト 海外からも音楽家がこの地をおとずれています
そんななかピアニストのスヴャトスラフ・リヒテル氏の世界でも通用するような建物を・・・とアドバイス
作曲家の武満徹氏の助言と吉村順三氏の設計により1988年に完成した音楽堂
音響面では室内楽を想定し 理論に基づく実験と人の耳による確認を繰り返し 小ホールとして理想的な残響1.6秒を得ることができ
木のホールならではの耳に心地よい柔らかな自然の響き 音楽の魅力を届けてくれます
席が・・・ なんと前から3列目 中央あたり 丁度この天井がより高く吹き抜けている真下
なんとなんと幸運なのでしょ〜
大きなガラス窓からは雪景色 屋根からは自然に滑り落ちるような設計
四季折々の自然と音楽の饗宴
ホワイエに高原ロッジのおもてなしの心が・・・
コンサートの始まりを期待を込めて待つひと時・・・ 終了後の心地よい余韻に包まれたひと時・・・
幸田 浩子ソプラノリサイタル
山田 耕作(北原白秋・詞) : この道
山田 耕作(三木 露風・詞) : 唄
山田 耕作(北原 白秋・詞) : からたちの花
山田 耕作(大木 惇夫・詞) : ばらの花に心を込めて
山田 耕作(三木 露風・詞) : たたえよ、調べよ、歌いつれよ
成田 為三( 林 古渓・詞) : 浜辺の歌
弘田 龍太郎(鹿島 鳴秋・詞): 浜千鳥
川口 耕平( 河野 進・詞) : よかった
菅野 祥子(菅野祥子・詞) : 春なのに
武満 徹(武満 徹・詞) : 小さな空
武満 徹(武満 徹・詞) : 翼
休憩の20分 ホワイエにて飲み物頂いているときに 夕焼けに染まりつつある富士が・・・
ファリャ : 「7つのスペイン民謡より」
ムーア人の織物・ホタ・ナナ・カンシオン・ポロ
マスカーニ : アヴェ・マリア
ヴェルディ : オペラ「リゴレット」より
慕わしい人の名は
グノー : オペラ「ロメオとジュリエット」より」
私は夢に生きたい
アンコール
プッチーニ : オペラ「ジャンニ・スキッキ」より 私の愛しいお父さま
アメイジング・グレイス
ピアノ : 藤満 健
幸田さんの歌声と音楽堂の雰囲気・・・ 余韻に浸りつつビュッフェ形式のお食事
和洋中・・・綺麗にたくさんの種類 でも・・・ 私、オードブルチョイスの一皿(ロブスター・ホワイトアスパラetc)
お夕食は軽くして 明日の楽しみのため早寝いたしましょ
明日は美術館やワイナリー巡ります(*^_^*)